言の葉ブログ

思考と内省のための、表現でなく表出のためのブログです。

考え事

久しぶろぐ

ブログを書きに来るときは、だいたい吐き出したいときかグダグダしたいとき、まれに整理したいときで、 結果、そんな記事ばかりになり。 ばかり、ではないか。多めになり、くらいか。 一人でこもっているときに吐き出したくなるものなんて、たいがいろくでも…

『パイドン』プラトン著 ①

最近読んでいる『パイドン 魂の不死について』、久しぶりのプラトンです。 岩波文庫、岩田靖夫さん訳のものです。 本書は、「イデア論」で有名なプラトンの、中期の名作と言われています。 プラトンの師であるソクラテスの最期のときという設定で書かれ、 そ…

空。

ダライ・ラマさんとむかえる、年末年始。 そんなのもアリかも。 独立した存在の非存在。 まで、意味はわかった。 体感としても分かり、言葉と感覚が結びつく。 こういうときの文字は、自分と他者、世界の隙間を埋めてくれるものであるように感じて、好き。 …

“集団”と“文化”

久しぶりに、とても苦手な講師の人に会った。話を聞いた。一時間。 たった一時間、かもしれないが、尾を引く苦痛な一時間だった。 それで、思ったの。 私、学級経営に熱がある人、、、ってこういうカテゴライズして、どうこう言うのもどうかとは思うんだけど…

表現と表出

表現。表出。 他者を意識するかどうか。 出す、のか。現す、のか。 わたし、表出のほうが、好き。 ということに気づいたのは大学生のとき。 教育大学で教科教育法なんかを学んでいると、芸術系の先生って、 とても好きな先生と、大っきらいやわ授業出るだけ…

超自我

子どもに対する信頼と尊敬。感情を受け止める。(受け入れてくれる存在だと相手が実感できるかたちで)意識、無意識。超自我。超自我を再形成する。 生への愛と死への愛。死への愛は人間にはじめから備わっているものなのか、超自我との葛藤の結果、表れてく…

今年の抱負。をこねくり回す。

「2016年の抱負は、“向き合う”です。」と、この前のコアプラスの年越し会で宣言して以来、「向き合う」ということが何なのか考えてる。 ゴロゴロ寝ながら。 なんか、年始とか誕生日とか、これからの目標を考える機会があるのだけれど。ずーーーーーーっと、…

多様性って。

多様性。 私もよく使うワードです。 多様性って言葉、そこに何をのっけるかのイメージって結構個々人によって違う。私の場合。 「教育の多様性」「人は多様」以外の使い方ってあんまりしない。 例えば、「多様であることの価値」とか。 こういう使い方、あん…

ブログ始めました。

最近、思考レベルが下がってるな、と思って既に数年。 これ、私的にかなり良くないな、と思っているんです。 とても具体的な内容、 例えば、「これを達成するためには~」とか、 そういうことを”考える”とは別で。 いわゆる抽象的、という意味だけではないの…